信頼できる不動産取引主任を雇用する

ハワイでの不動産の売買には、共同仲介方式、新聞広告、不動産雑誌、不動産仲介会社のウェブサイト、テレビ広告、ラジオ広告などいくつかの情報の媒体がある。殆どの仲介業者は、毎日曜日にオープン・ハウスを開き、フリーの顧客を招いている。多くのコンドミニアムや分譲家屋の開発業者はテレビで広告をし、また数億ドルの不動産物件の売買を専門にしている大手の仲介業者は、委任された物件を自社の民放テレビ番組で紹介している。
 


 一般の日本人投資家にも、このような多種の不動産情報が簡単に入手できる状態だが、信頼できる不動産取引主任や准不動産取引主任を雇うことが賢明である。それは、ハワイの法律や通常の不動産取引のビジネス習慣を十分に知らずに不動産購入の締結ができないからである。

 ハワイ州法では、不動産取引のどの分野であってもハワイ不動産委員会が発行する有効な免許をもっていなければならない。この免許の必要条件は、情報を与える、物件を見せる、売買の交渉をする、不動産を賃貸または管理をする一人一人に適応される。新しい顧客に逢う時には、免許保持者は、不動産取引主任(R),准不動産取引主任(RA),あるいは不動産研修所称号保持者(GRI)など自分の資格を公表するよう義務づけられている。
 
 ハワイでは、どの免許保持者も不動産仲介会社に所属し、首席不動産取引主任の監督の下で働き、首席主任は取引主任と准主任の全ての行動を注意して再検討し、許可を与える。(日本では、一人の宅地建物取引主任が他の5人の無免許の従業員を事務所で監督していることだけが必要とされている。)

 ハワイでは、コルドウェル・バンカー・パシフィック、プルデンシャル・ロケーション、レマックス、センチュリー21などの全国フランチャイズ会社と数多くの独立会社が不動産業を営んでいる。何軒かの会社は豪華な不動産物件を専門に取り扱い、他の会社は一戸建家屋やコンドミニアムを専門にしている。CBリチャード・エリス、コリヤーズ・ハリファックス、グラッブ・エリスなど商業物件だけを扱う会社も数社ある。
 
 これらの会社の多くは、日本人投資家をお世話する日本語を話す免許保持者を雇用している。日本人投資家は、これらの会社の日本語のウェブサイトを見て、日英堪能な免許保持者を探すことができる。
 
 最初のステップは、おおかた紹介か推薦で取引主任と面接し、その人の知識と資格を確かめることである。しかし、人選をするさいに、その人の日本語力だけを過度に重視しないほうがよい。これだけが好ましい資格ではなく、他の資格が良い不動産物件を探すのにより大切かもしれない。



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